こんにちは。ヒプノセラピストのTomokoです。
日本ではまだあまり馴染みのない、「ヒプノセラピー」を私がなぜ学び始めたのか。
先日、私が学んだリソナンスヒプノセラピースクールの堅田不二子さんのfacebookライブに招かれて、その話をさせていただきました。
facebookライブの動画はその後、堅田不二子さんのyoutubeチャンネルにアップされましたので、このページに一番下にリンクしておきます。もしよろしければご覧になってくださいね!
ヒプノセラピーを学び始めたきっかけ
ライブでも話していますが、私には何年も持ち越していた、トラウマになっている感情がありました。
ですがふだんの生活はできますし、ある会社で事務仕事をしており、その仕事もきちんとこなすことができていました。
一見すると、平凡だけれど幸せな風景に見えたかもしれません。でも私の心の中にはいつも、もやもやとくすぶっている感情がありました。
以前、ブログやSNSを通じた人間関係でトラブルになり、その結果、それが解決したあと、以前のように発信が出来なくなってしまったのです。
「自分にはそんなことする資格がない」
「自分はそんなことを許される人間じゃない」
「自分はひっそりと小さく生きていなければならない」
出来事は解決したというのに、自分で自分を卑下する感情がどうしても、ぬぐえませんでした。
一方で、もともと発信したり人の話をお聞きするのが好きでしたので、出来事が解決した後は以前のように、前向きに進みたいという気持ちも湧いてきました。
ところがです。
「こういう風にしたい!」
「こんな風に生きていきたい!」
と思えば思うほど、一方に違う自分がいて、「自分はそんなことを許される人間じゃない」と前向きな自分をつぶしにかかるのです。
前に進んでいきたい。なのに、進めない。
しかも、自分を阻むのは、自分自身なのです。
途方にくれたり、やる気がなくなったり、、、
それでもやる気を出そうとあれこれしてみたり、、、
葛藤する時期がありました。
自己啓発からスピリチュアルまで
その時期には、いろいろと本を読みました。もともと好きだったこともあり、自己啓発の本、ビジネス本などいろいろ読んでみました。
スピリチュアルな感覚はもうずっと以前から持っていたので、スピリチュアル本を読んだり、ワークをしたりもしました。チャクラをクリーニングしてみたり、しっかりとグラウンディングして呼吸を整えたり。不要な感情をイメージの中で消すワークもしました。
本を読むばかりでなく、実際に著者の方のパワーを感じたくて、セミナーに行ったり講演会に参加したりしたこともあります。
潜在意識に働きかけようと、アファメーションのCDを流しっぱなしにしたり、自分で言葉を吹き込んで聞いたりもしました。
心を整えるための知識はありましたので、いろいろとしてみたのです。
どれも、良いところまではいきました。ある程度までは心が整いました。
けれど、最後の最後の一歩がどうしても踏み出せずに、自分で自分にかけているブロックを外せず、困っていました。
ヒプノセラピーのセッションを受けて
そんな時に、たまたま以前からとっていた堅田不二子さんのメルマガに、ZOOMでマインドフルネス瞑想会をしますと書いてあるのに目が留まりました。
ちょうどタイミングよく時間があり、ZOOMなら気軽だし、受けてみようかな?ぐらいの気持ちで参加。その流れでZOOMでお話したところ、ヒプノセラピーのセッションをされていることを知ったのです。
その時なぜか「これを受けてみよう」と思いました。
「自分を変えたい。前に進みたい」
という気持ちがとても強かったからです。
そうして受けたヒプノセラピーのセッションの後、私は、自分のロックを外して前に進めるようになったのです。
ヒプノセラピーの良さ
ヒプノセラピーは、自分の問題に、自分で答えを探します。
心の奥深いところに眠っている「記憶」は自分では忘れてしまっていることも多いのですが、セラピストの方の誘導で催眠状態になると、自分で自分の心の中への旅が始まります。
そうして、奥の方から自分で答えを探すのです。
誰かに相談してアドバイスをいただくことも、もちろんとてもありがたいことです。
けれどヒプノセラピーの場合、自分で自分の心の中から答えを見つけ出すので、「納得感がすごくある」のです。
それは、じわりじわりとした変化で、セッションを受けてしばらくすると「あれっ?なんだか以前と違う感覚がある」といった気持ちに気づいたり「あれっ?知らないうちに行動できている」と気づいたりします。
心の深い部分が変わるのですが、その理由を見つけるの自分自身なので、納得感が大きいのです。
ヒプノセラピーについてはまた、書いていきますね。
facebookライブの動画を下にリンクしますので、よかったらご覧ください。30分ほどの動画になります。