子育てがうまくいかない。
子供たちに、言いたいことがうまく伝わらない。
子供が私に伝えたいことを、うまくキャッチできない。
家族と過ごす時間が長くなり、子育てのストレスに悩むお母さんが、増えているようですね。
ではどんな時に、お母さんたちはストレスを感じるのでしょう?
母子といえども、「話しやすい子」「テンポがあう子」と、「話しにくい子」「テンポが合わない子」がいると思います。
もしかしてあなたは、「話しにくい子」の相手をしているときに、ものすごくストレスを感じたりしていませんか?
目次
子供達にはそれぞれの気質がある

特定の話しやすい子とばかり話していては、贔屓になりますので悩みましたが、どうしても通じにくい子もいたのです。
当時はもちろん私も若く、子育ては未体験ゾーンです。
子育ての本をあれこれ読んだり、友人たちと悩みを語り合ったりしました。
そして私の場合は、シュタイナー教育の本に書かれていた、「子供の気質」ということに救われました。
その考え方というのは、こうです。
子供達の性格は、4種類の気質のどれかに分類されるため、親は、それぞれの気質にあった対応をする。
というもの。
母親である私自身も、この4種類の気質のどれかを強く持っているわけです。
そうすると、同じ種類の気質をもつ子供とは、ウマが合うし話がしやすいのです。
それがわかったとき、すごく安心したのを覚えています。
それと同時に、自分とは違う気質をもつ子供に、どうやって接したらいいのかを悩んだものです。
子供時代の体験は大人になっても強く心に残る
そんなことを思い出したのは、ヒプノセラピーの資格をとったことで、あらためて「人の心の働き」について考え始めたからです。
ヒプノセラピーのセッションを望まれる方は、多くの場合、「子供時代の親からの何気ない一言」が、何十年たっても、心のどこかに残っているものです。
そうしてそれが、現在の悩みを作り出していることに気がつきます。
たとえば「お母さんは、私のことをわかってくれなかった。」
という淋しい記憶がずっとあると、大人になってだれかと恋愛関係になった時に相手を信頼しきれず、恋愛や結婚につまづいたりということも、あるかもしれません。
では大切な幼少期に、親としてどのように子供達と接していけばいいのでしょうか。
伝え方コミュニケーションについて

そんな母と子の心理について調べ物をしている時、ちょっと面白いものを見つけました。
なんと、コミュニケーションのしかたを教えてくれる、オンライン講座です。
16年間でのべ12万人の方の性格を統計的に調べられた、稲葉真由美さんという方のメソッド。
この方は、人間の性格を3種類に分類されています。
たとえば「赤・青・黄」の3種類のタイプがいて、私が「赤」だったとします。
そして私の3人の子供たちがそれぞれ「赤・赤・黄」だった場合、どうなるでしょう?
私は「赤」の子供とはテンポもあうし、上手に言葉のキャッチボールができます。
けれど、「黄」の子供とはいまひとつ、うまくかみ合わない。
子供は子供で「赤」同士の子供はウマが合うのでよく一緒に遊ぶけれど、「黄」の子供はひとりで孤立しがち。
気質の違いと言ってしまえばそれまでですが、親としては、「黄」の子供がなんとなく家族のなかでポツンとひとりでいるような感じがして、悩ましいですよね。
なかなかキツイ状況ですが、でもこれって実はすごく、ありがちなことではないですか?
愛情たっぷりだからこそ子育てに悩む
私は思います。
こんな悩みを抱えているお母さんは、いつも子育てに真面目に取り組まれ、とても愛情深い方なのだと。
一生懸命だから、愛情たっぷりだから。
だからこそ、悩むんですね。
タイプが違ってちょっと距離感を感じる子供とも、コミュニケーションをしっかりととりたいですよね。
そんな悩みがある時に、タイプの違う相手とのキャッチボールがうまくできる方法を教えてもらえるのなら、それを学んでみるのも、ひとつの解決策だと思います。
タイプの違うお子さんは、自分の方からも、親に自分の心を話すことがちょっぴり苦手ではないでしょうか。
子供の方も、親とのキャッチボールに苦手感をもってしまっている可能性があります。
そんな時は、しっかりとスキンシップも良いものです。
でも親の方が、タイプの違う子との言葉のキャッチボールの仕方を学ぶ、というのも、子供にとってすごく嬉しいことだと思います。
なによりもお子さんが、「お母さんは自分を受け入れてくれている」という安心感を、感じるのではないでしょうか。
オンライン講座の良いところ
一番おすすめのポイントは、スマホで「何度も繰り返し見ることができる」という点です。
母親も人間です。
一回お話を聞いただけで、「わかった!」と行動することは難しいです。
一度は出来ても、2日たち3日たち時間がすぎていくと、また元に戻るはずです。
習慣って、そうは簡単に変わりませんよね?
だから何度も繰り返し講座を聞いて「あっ!そうだ。こうするんだ」と気がついて、また実行する。
それが3ヶ月半年たったときふと、「あれ?最近なんだかスムーズだ」と実感する。
そのくらいのペースだと思うんです。
時間はかかっても、お母さんが言葉がけの方法を身につけることで、お子さんたちが「お母さんは私のことをわかってくれている」と心から安心して生きることができたら。
これは、何よりの財産ですよね。
そしてなによりも、これを身につけたお母さんが自信を持つことができます。
「子育ては苦手」
こんな意識をもっているお母さんが、「私は子供とコミュニケーションがとれる!」と自分を肯定できるようになります。
こちらの伝え方コミュニケーションは、テレビでも取り上げられたということで、YouTubeに動画がありました。
子育ては、まだまだ続きます。
方法を学ぶことで親子関係がスムーズになのなら、何よりもご自分の財産になりますよね。
◆自己肯定感アップ!我が子に合った「ほめ方」がわかる!伝え方コミュニケーション検定はこちら
