こんにちは^^ tomokoです。
人に与える印象って、大切だと感じたことがありました。
ご自分の所作について、考えたことはありますか?
先日、85才の女性とお食事をご一緒した時のことです。
その方は、風貌こそお年を重ねていらっしゃいますが、食事をする時の動作、特に手の動きがとても優雅で、とてもきれいな食べ方をされる姿が、とても素敵で実に雰囲気があるのです。
「所作」
ということを、つくづく感じた日でした。
お箸の持ち方、お皿から食べ物を口へ運ぶときの手の動きがとても、優雅です。
何が他の方と違うのかしら?
と、失礼にならない程度になにげなく見ていますと、
まず、動作が柔らかいのです。お皿から直線にお箸が口元にくるのでなく、なんとなく「ふんわりとした曲線」で運ばれてきます。
きっと小さいころから、丁寧に育てられた方なのでしょう。
それと、普段から着物を着る機会が多い方なので、袖のある着物を着ながらのお箸の使い方を身につけているのだと思います。
経験の積み重ねですね。
動作、所作というのは「にじみ出る」ものですから、柔らかくエレガントで自然な動作は、女性として人生の宝です。
我が身をふりかえり、こんな優雅な動作で食事ができるようにならなければと、思った次第です。
歩き方は、ウォーキングのレッスンに通ったことがあり、エレガントな歩き方を時々は続けています。
けれど、エレガントな所作というのは歩いているときだけでなく、一日の全てに関わることですから。
それを身につけるということは、本当に、人生の宝だと感じます。
ですのでいまこうやってノートパソコンに向かっての座り方も、いつもより意識して、きれいに座るようにしました。
きちんと座ったほうが、長時間の事務仕事も体が楽なはずなんですよね。
女性としての性を愉しもう、女性であることを享受しようという感覚になっていますので。最近は。
アラフィフから学ぶ、エレガントな身のこなし。
またひとつ、人生の課題が増えました^^