MCの星座と支配星から仕事運を読み解く方法

MC(ミディアム・コエリ)とは?仕事運との関係

ホロスコープのMCと仕事との関わりについては、こちらのブログに書きました。

今回は、もうすこし深くMCを読み解く方法をお伝えします。

MCの星座の支配星を調べる

太陽系の惑星は、12星座とセットになっています。

星座にとっては「支配星」ということになります。

星座の性質と、支配星のエネルギータイプは似ていますので、これがわかると自分理解に役に立ちます。

MCの星座は前回書きましたように、「社会との関わり方の性質」を表します。

もうひとつ深読みするときには、MCの星座の支配星を、「社会との関わり方」「仕事」に生かすと良いということになります。

MCの星座と支配星について

MCが牡羊座:支配星は火星♂

目的意識をもち、勇気をもって積極的に前に進もうとする火星の情熱的なエネルギーを、社会で生かしていく。

MCが牡牛座:支配星は金星♀

自分を大事に愛する気持ちをもち、豊かな美意識、審美眼と、地球を愛する心を社会で生かしていく。

MCが双子座:支配星は水星☿

知的好奇心と情報収集能力を、言語化して、コミュニケーションしていく力を社会で役立てることが出来る。

MCが蟹座:支配星は月☽

親しみやすく、日常的な感覚を生かして、女性や子供のための仕事で人をサポートすることで社会とつながる。

MCが獅子座:支配星は太陽☉

人の上に立ち、注目されやすいが、そのことで奮い立つことができるためリーダーシップを発揮する力を社会で生かしていく。

MCが乙女座:支配星は水星☿

情報を整理し整える、流通させる力、そして言葉で伝える力に優れるため、人や物をつないでいくことで社会の役に立つ。

MCが天秤座:支配星は金星♀

人と人を調和させる力、その場をバランスよく整える力があり、美的で芸術的なセンスもプラスして社会と関わることが出来る。

MCが蠍座:支配星は冥王星♇

徹底的にものごとに取り組むため、0か100という極端なことも経験しがち。冥王星は「生まれ変わる」エネルギーをもつため、それまでのことを一度リセットして、思い切った進路変更をする場合も。蠍座は副支配星に火星ももつため、火星のエネルギーもご参照ください。持ち前の仕事へのエネルギーを自分で調整し、コントロールしていくと良いでしょう。

MCが射手座:支配星は木星♃

チャンスに恵まれやすいので、関わった人たちや場所がよりよくなるように意識していくと、周りが良くなることで自分も良くなっていくかたちで、社会と関わっていくことが出来る。

MCが山羊座:支配星は土星♄

努力を積み重ねていくことで、年齢を重ねるにつれて存在感が安定していくため、責任あることを任される立場になったり、会の運営や組織を任されるという形で社会と関わることが出来る。

MCが水瓶座:支配星は天王星♅

独特な直感力をもち、既成概念にとらわれない社会参加を望むため、独立起業のスタイルを選ぶことも。新しい分野へ挑戦していきたい気持ちをつねに持ちながら、社会と関わっていく。

MCが魚座:支配星は海王星♆

集合意識、人々が心の奥で求めていることをキャッチする力、インスピレーション、癒す力に優れており、求められていることに応える形で社会と関わっていくとしらないうちに広がりが出てくる不思議なエネルギーがあります。

MCの支配星があるハウス

ハウスは、「人生の舞台」「星のエネルギーを表現する場所」です。

MCの支配星がわかったら、その惑星がどのハウスにあるかを、見てみましょう。

そのハウスは、社会生活をすることと連動していますので、働き方や社会との関わり方について、もう少し深く読み解くことが出来ます。

支配星が1ハウス

自分自身を前面に出す働き方。独立志向。起業することも。個人のブランドでする仕事に向く。

支配星が2ハウス

才能や芸術的なセンス、資格など、自己価値を高めることが仕事につながっていく。

支配星が3ハウス

文章を書く、話す、教えることが仕事につながりやすい。ブログを書く、YouTubeで話す、講師など、情報発信能力を生かす仕事に向く。

支配星が4ハウス

家庭内での仕事。衣食住に関わる仕事。保育や介護など家族が安心感を持つことのできる分野の仕事。不動産に関わることなど、人生の基盤に関わることが仕事につながりやすいでしょう。

支配星が5ハウス

創造性をいかせる仕事が向きます。舞台、演劇、アート、ゲームなどエンターテインメントに関わること。また、子供に関わる仕事でも才能を生かせるでしょう。

支配星が6ハウス

細部まできちんと整えることが要求される仕事に。医療、エンジニア、IT、事務、秘書など、さまざまな分野での仕事でサポート役に向く。

支配星が7ハウス

接客や1対1で相談を受ける仕事に向きます。パートナーと組んでの仕事スタイルにも向きます。

支配星が8ハウス

人の深い心理に関わること、生と死に関することでの仕事、秘密を守ることを求められる仕事に向きます。金融関係にも。

支配星が9ハウス

広い世界に関わる仕事に向きます。哲学、出版、高等教育、通訳、旅行関連、法律関連のことを仕事にすると良いでしょう。精神性の高い分野での仕事に向きます。

支配星が10ハウス

どのような分野でも、組織を経営していくことに向きます。リーダーの能力を発揮するので、政治の分野にも向きます。

支配星が11ハウス

未来志向の仕事に向きます。仲間とのプロジェクトやコミュニティ運営も。IT関連やSNSに関わることにも向きます。

支配星が12ハウス

自我を出そうとするよりも、大きな流れに身を任せることが仕事になります。なぜか声をかけられたこと、なぜか頼まれたこと、なぜか任された立場などに取り組むことで信頼が積み重なります。癒し、ヒーリング関連、芸術関連、人をサポートすること、裏方的な仕事にも力を発揮するでしょう。

まとめ

1)MCの星座の性質を仕事に生かす。

2)MCの星座の支配星を、仕事に生かす。

3)MCの星座の支配星のはいるハウスは、仕事の舞台としても読み解ける。

総合的にMCを見てみることで、働き方、社会との関わり方のヒントにご利用ください。

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