1月22日 みずがめ座の新月
みずがめ座の1度で起こるこの新月は、新しい時代の始まりの予感。
すぐ手前にあって、ほとんど新月と重なっている冥王星が、3月にいまの山羊座からみずがめ座に入ると、いよいよ風の時代の幕開けです。
ひとあし早くみずがめ座でおこったこの新月は、まるで風の時代のプレオープンです。
なんとなくふわっと気分が軽くなったと感じている方、いらっしゃいませんか?
そしてみずがめ座の支配星・天王星はこれまで逆行していましたが、1月23日から順行になります。
みずがめ座の本格始動。
4月21日まで全惑星が順行になる、ものごとがすいすいと進み変化が起こりやすい時期にはいります。
女神性の時代へ
今回のホロスコープで私が印象的だったのは、小惑星の位置です。
小惑星とは
火星と木星のあいだに、小惑星帯という細かく小さな星のかけらのようなものが帯になっているところがあります。
アステロイドベルト、と言われているところです。
この中でもやや大きな星のかけらを小惑星といいますが、おもな小惑星には女神の名前がつけられています。
今回のホロスコープでは、この女神たちが主要な場所にさりげなく配置されているのが印象的。
そのメッセージを受け取ってみました。
セレス
ローマ神話の農耕の女神。大地母神。はぐくみ育てるエネルギー。
この新月のチャートではセレスが一番上にいます。てんびん座です。
てんびん座のセレスと、みずがめ座の新月と、ふたご座の火星はきれいな△三角形、風のグランドトラインの形をとっています。
私たちはふわっと軽く、なにかをはぐくみ、育てていきましょうというメッセージを送ってくれています。
ベスタ
ローマ神話のかまどの女神。世界の中心の「聖なる火」を絶やさぬように、見守るはたらきをしています。
この無私の心で奉仕していくベスタが、この新月ではうお座の海王星と合になっています。
うお座はもともと、世の中に無私の心で奉仕していくエネルギーです。しかも海王星はうお座の支配星。世界に溶け合う奉仕のエネルギーでもあります。
私たちは自分のできることを、見返りを求めることなく提供していきましょうというメッセージをくれています。
ジュノー
ローマ神話の最高神ジュピターの正妻で、結婚、家庭生活の守り神で、パートナーシップに関係します。
今回このジュノーが、ジュピター=木星と合になっているのが特徴です。夫婦で一緒にいるんですね。
おひつじ座にいますので、パートナーシップのバランスや形態が新しくなっていくかもしれません。
夫婦だけでなく、一対一の関係性も意味しますので、お仕事などでの関係性があたらしくなる可能性もありますし、そこを意識していくとよいタイミングです。
パラス
ローマ神話の最高神の娘。知恵と戦争の女神。そして織物や建築、彫刻などの工芸を人間に指導して繁栄をもたらした女神。
この新月のチャートでは、パラスはかに座14度にあります。
そしておうし座14度にいる天王星と良い角度を取っています。
私たちは、生活に関するものを新しく作り出すことで、おうし座の天王星の意味する、価値、お金への変換が起こると読むことが出来ます。
新月の女神からのメッセージ
女性性をすなおに出していくことが、大切な時代にはいったのだと女神たち・小惑星が教えてくれていると思います。
そして本来の自分を思い出して、自分らしく輝いていくためにご自身のホロスコープを読んで、自分のもともと持つエネルギーを、まずは認識することではないでしょうか。
風の時代をあるくためにも、ホロスコープリーディングは生き方にプラスになることばかりです。
YouTubeで話しています
この小惑星、女神たちからのメッセージはわたしの心に深く深く入ってきました。
ぜひ多くの方にお伝えしたくて、動画でくわしくわかりやすく話しています。
ほんとうの自分を思い出していくために
どんな仕事をしたいのか。
どんな働き方をしたいのか。
家族とどんな関係性で暮らしていくと幸せなのか。
だれもが「ほんとうの自分」を知りたいと願いながら生きているのではないでしょうか。
時代の変わり目と、多くの方が発信されています。
星の配置をみると、このあと数年の星の変化はとても大きなものとなるでしょう。
そんな時代を選んで生まれてきた私たちは「変化していく」ことを心に決めて生まれてきたと思っています。
わたしもその一人として、ここ数年、どんどん生き方も生活も仕事も変えてきました。
そしていま、マドモアゼル愛先生の月読み講師としてアネモネLINEで活動をしながら、個人としての鑑定も進めています。
わたしとはどんな人?
一緒に星を読ませていただきます。
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こんにちは!
1月22日、今日はみずがめ座の新月でした。
このホロスコープから私がかんじるのは「女性性の時代」ということ。