春分は西洋占星術の一年のはじまり
2023年3月21日は、春分です。
そして西洋占星術の一年のはじまりは、この春分からはじまります。
なぜなら西洋占星術で使うホロスコープのはじまりは、12星座のなかの牡羊座が最初だから。
牡羊座の始まりの地点(アセンダントと言います)が、春分点になるんです。
ちょうど赤い文字で「1」と書いてあるすぐ上の横棒が「アセンダント」
春分点であり、ホロスコープの出発地点です。
ですので、2023年がどのような年になるのか、、、というのは、西洋占星術の場合
一月一日からではなくて、春分から翌年の春分までになるんです。
2023年の流れを読む大切な春分図の解説は、またほかの記事にしますね。
土星が魚座に入ります
じつは今年、2023年の3月は占星術的に大きな星のイベントが続きます。
土星がいまいる水瓶座から魚座に入るのです。
土星というのは、肉眼で見える一番遠い星で、人生に試練やお題を与える星なんです。
29年で太陽のまわりを一回りしますので、だいたい29歳ごろ、58歳ごろというのは「土星のお題が人生の節目」をもたらすようにもなります。
そしてこの土星が2年半ごとに星座を変えていくと、社会の流れもまた変化していきます。
またこの解説も詳しくほかのページでお伝えしていきますが、3月には土星が星座を変える、ということもちょっと覚えておいてくださいね。
冥王星が水瓶座にはいる
そしてとても大きな星の移動が、この3月にあります。
冥王星がいまいる山羊座から水瓶座に移動してくのです。
冥王星は2008年に山羊座に入りましたので、15年かけて時代を形作り、そしてこんどは水瓶座への移動。
3月は、春分、土星の移動、冥王星の移動と星の動きがとても活発です。
そのあいだにも、新月があり満月があり、星はいっときも休むことなく動いています。
時代の変化・風の時代への一歩
この変化は「風の時代」への本当の幕開けのスタートになります。
私たちの意識が「個人」へと向かう。
そして個人個人がつながりながら、縦ではなく横のネットワークになりながら進んで行く。
太陽を獲得して生きていくこと
「個人」が大事になってくる時代では、ひとりひとりの意識がとてもたいせつになってきます。
そして「自分」というものをしっかりと持つことを、占星術では「太陽を獲得する」といいます。
このあたりをYouTubeで解説していますので、どうぞご覧ください。
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星読み未来クリエイターの小川智子です。
春の陽ざしをほんの少し感じるこの頃。
星の上では3月は大きな変化が起こります。