冬至の星の配置は、来年の春、春分までの３か月の運気を示すものになります。
2023年冬至のホロスコープ
牡羊座のアセンダント
このホロスコープは日本の冬至図で、場所は東京で出しています。
ホロスコープの起点、アセンダントが牡羊座から始まっています。
これはホロスコープの基本の星座の配置になっていますので
この冬至はまさに新しい出発の時であるという意味になります。
なかでも国民や世論をあらわす１ハウスに、
国民をあらわす月が入っていますので
わたしたち、ひとりひとりが主役という感じです。
国を表す太陽が９ハウスに入っていて
ここは、法律や学問、投資などあわらすところですが
この太陽と月の真ん中に土星がいて、
小さい△三角を作っています。
１１ハウスは、立法、地方自治体、通貨
という意味があり
土星は、抑圧や批判、一方で権威、秩序、不動産
という意味もありますので
この小三角のエネルギーは
国と、そこに生きる国民であるわたしたちの関係性に
この土星が間に入っていることになります。
この冬至から来年の春分にかけての三か月は、
国家という形と民意の
どちらが主であるかという意識が
わたしたちのなかに、
これまで以上に高まっていく感じです。
ただこれも、一筋縄ではいかなくて
このチャートで大きな力をもつ火星が
幻想をみせる海王星と別のうごきをしています
まだまだ、幻想のなかに取り込み
夢を見せようという力も働いていくでしょう
個人的には、太陽と月、土星の小三角を
うまくつかっていくと、とても良いです。
アセンダント、ディセンダント、
MC ICというホロスコープのなかの
とても大事な縦横の十字が
すべて「活動宮」という、
ものごをとスタートさせる星座になっていますので
フットワークかるく
「とにかく何かやってみる」
という感じになるでしょう。
月と木星がほとんど重なっているので
気持ちも明るく楽観的なムードがあります
学びをあらわす９ハウスの太陽をつかって
じっくりとこの冬は
読書をするのもいいですし
これまでの自分の歴史をふりかえって
自分の棚卸しをしてみるのもおすすめです。
