ヒプノセラピーとは

ヒプノセラピー
tomoko

こんにちは!ヒプノセラピストの小川智子です。
ヒプノセラピーに興味があるけれど
・どんなセラピーなの?
・何が出来るの?
・催眠状態になると聞いたけれど危険はないの?
といったご質問に、今日はわかりやすくご説明します!

ヒプノセラピーとは

ヒプノセラピーとは催眠療法といわれるセラピーです。

催眠状態になると、私たちは、自分の潜在意識にアクセスできるようになります。

潜在意識には、わたしたちが普段は忘れている生まれてからの記憶がすべて、存在しています。また今回の人生で肉体をもって生まれる以前の記憶も、すべて存在しています。

ヒプノセラピーは「いま抱えている問題」と「同じパターンの出来事の記憶」を、潜在意識のなかに探しに行って、そこを癒すことで自然と、いまの問題が解消していきくという、心を整えるセラピーです。

また、望む未来にむかって進むことが出来るように、潜在意識に暗示をインストールする手法もあります。

催眠とは

では、催眠とはどのような状態でしょうか?

実は催眠とは、特別な状態ではありません。起きている時私たちは、なんども催眠状態を自然と経験しています。

たとえば、朝目覚めるとき。そしてよる、眠るとき。

このぼんやりとした状態は、催眠状態です。

心も身体もリラックスした状態。それが、催眠状態なんです。

脳波でいいますと、アルファ波が出ている状態になります。

アルファ波が出るのは、こんなときです。

・こころが落ち着いてリラックスしているとき
・からだが、ゆったりとほぐれているとき
・なにかに集中しているとき

毎日の暮らしの中では、何度もこんなときがありますね。

たとえばリラックスしたバスタイム。静かな音楽を聴きながらストレッチをしたりしているとき。

また、毎日通るいつもの道を歩いているとき。いつものように車の運転をしているとき。そんなときも、はんぶん無意識のうちに体が動いていますが、それも催眠状態ということができます。

それ以外には、夢中になって小説を読んでその世界に意識が飛んでいたりする時です。アニメを見たり映画を見ている時もおなじですが、それもまた催眠状態ということができます。

判断のフィルターをゆるめて催眠状態へと導入します

意識と無意識

起きている時の意識は全体の10%ほど。のこりの90%は無意識・潜在意識です。

意識と無意識のあいだには「判断のフィルター」「クリティカルファカルティ」というものがあります。

私たちは起きているときいつも「この情報はフィルターを通して無意識に入れていい」「この情報はいれない」と判断しています。

起きている時はフィルターが閉じているのです。眠っている時や催眠状態ではゆるみます。

ですのでヒプノセラピーでは、催眠状態になることで判断のフィルターをゆるめて、無意識・潜在意識にストックされている膨大な情報にアクセスしていきます。

催眠状態とは、リラックスしているとき。アルファ波が出ている状態。

そしてその時、判断のフィルターがゆるんで、潜在意識にアクセスすることが出来るので、いま現在の問題の原因を探しに行って癒すことが出来る。

それが、ヒプノセラピーです。

セラピーの手法

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ヒプノセラピーには、いくつかの手法があります。ご相談の内容によって、またクライアント様のご希望によってつぎの手法のいずれかでセッションを行います。

年齢退行(インナーチャイルド セラピー)

判断のフィルター(クリティカルファカルティ)は、生まれた時はまだなくて、7歳ぐらいから完成しはじめます。

ですので幼少期には、親の言動や周りの環境を、私たちは潜在意識のなかにすべて受け入れてしまうのです。

そのため大人になってからも、自分らしさを感じられなかったり、生きにくさを感じたりするときに、幼い頃にもどってその原因を癒していくヒプノセラピーが年齢退行です。

インナーチャイルドを癒していくセラピーでもあります。

前世療法

わたしたちは今回の人生の前にも、なんども生をうけ、人生をすごしてきた魂としての存在である、との前提でセラピーを行います。

潜在意識にアクセスすると、今の私たちに必要な情報が出てきます。特定の人生のストーリーを体感することで、いま現在の私たちの心の状態を整えていくのが、前世療法です。

暗示療法

潜在意識にポジティブな言葉を暗示として届けることで、心の状態を整えていくのが暗示療法です。セッションのあとで、音声を何度も聴くこともとてもよい方法です。

ゴールイメージフォーカシング

なりたい未来、のぞむ未来を細かくイメージして、催眠状態でそのイメージのなかに入ります。

イメージを使ったセラピーになりますので、スポーツ、ビジネス、人生の大事な場面など大切なシーンに向かって、肯定的な行動をしていけるように心を整えていきます。

知覚ポジション

特定の相手とイメージの中で対話をすることで、ご自身の葛藤を俯瞰し、感情を開放し、心を整えます。人間関係を安定させていくセラピーです。

亡くなった方との対話もできます。伝えられなかった言葉をつたえたり、想いをつたえることで、心を整えることが出来ます。

ヒプノセラピーの歴史

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このあたりで、すこし休みましょうか!
ヒプノセラピーの歴史のことをお話します。気軽にお聞きくださいね。

古代エジプトにまで、時代はさかのぼります。

「眠りの寺院」では、癒されたい人を僧侶が眠りに誘導して、治癒を行っていたのだとか。

この手順は現在、わたしたちヒプノセラピストが学んでいるものと、かなり似ているのだそうです。

人は昔から、潜在意識にアクセスして心を整えていたのですね!

この手法は古代エジプトからギリシャ、ローマへとつたわりローマ帝国の時代に、ヨーロッパ各地へとひろがって、さまざまな研究がされたようです。

ヒプノセラピーの認定団体について

アメリカに世界でも大きなヒプノセラピーの団体があります。

NGH 米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)

ABH 米国催眠療法協会(American Board of Hypnotherapy)

現在、日本で学べるヒプノセラピーは、こちらで学んで資格を取られた方が日本国内で教えているものになります。

ヒプノセラピーについてのよくある質問

ヒプノセラピーは危険ではないですか?

催眠に入ることにもし、怖さを感じている、ということでしたら大丈夫です。
セラピストがクライアント様を催眠に誘導しても、寝起きの時のような状態です。ぼんやりしていますが、しっかりと意識があります。もし仮に、クライアント様が望まないことをセラピストが言った場合、クライアント様の意識が拒否すれば、催眠は覚めます。

意志が弱いと、催眠にかかりやすいのでしょうか?

クライアント様ご自身の意志で催眠状態に入っていくのがヒプノセラピーです。セラピストが無理な誘導をしても、催眠には入りません。

催眠に深く入る方は、ヒプノセラピーのことをよく理解して、ご自身が潜在意識にアクセスして問題を解決しようという、強い意志をお持ちの方になります。

催眠に入ると意志をコントロールされてしまうのでしょうか?

上の答えと同じです。催眠は、クライアント様ご自身の意志で入っていきます。セラピストはクライアント様に呼吸を合わせて、ガイドをさせていただく役目になります。

ヒプノセラピーでは、問題を解決するのは、クライアント様ご本人であり、セラピストは潜在意識の旅をサポートさせていただく存在です。旅の主役はクライアント様になります。

ヒプノセラピーとは 動画でご覧ください