変わりたい気持ちがあらわすこと
人が、変わっていきたいとか、次のステージに行きたいという気持ちが湧いてくるのは、本能のようなものだと思います。
なぜなら私たちは、「変容」していくエネルギーを生まれながらに持っているからです。
西洋占星術でも、このことがわかります。
「変容」をあらわす冥王星や蠍座を、すべての人がもっています。
今の自分のままでいたい。でも、このままではいけない気もする。
もっと深く自分を生きたい。次のステージに進みたい。
そんな気持ちは、人生の中でときどき湧いてくるものです。
ところが、変わりたいというもやもやした気持ちがあるのに、どこへ向かっていったらいいのか、何をしたらいいのか、わからなくなったりしませんか。
実は、変化の時にはこのようになることが多いです。
なぜなら、そのような気持ちがあるからこそ、人は変わっていこうとか、次へ進もうと思うためです。
ですから、そんな気持ちが湧いてきたら、それは変化の大チャンスです。
人生が一時的に停滞している感じがするかもしれませんが、実はそうではありません。
次へ進むための力を、ためている時かもしれません。
ホロスコープにはリズムがある
西洋占星術のホルスコープをみても、人生は「動き出す」「維持する」「次への調整期間」という3つのリズムからなっています。
小さな波を繰り返しながら、やがてそれが大きな波になっていくのだと思います。
そして、その変化の波に乗るときに、とても大事なことがあります。
それは「セルフイメージ」です。
セルフイメージとは
たとえば、スーパーのレジの仕事をしている方がいるとします。
するとその方は、「私はスーパーでレジの仕事をしている人」というセルフイメージを持っています。
でも、その方が最初からそのイメージを持っていたわけではありません。
そこで面接を受けて採用され、制服が支給されて、仕事を教えてもらう。
その段階でだんだんと、「私はここで働く人」「私はレジの仕事をする人」というセルフイメージが育ってきたわけです。
ではその方が、その仕事を辞めて今度は、ピラティスのトレーナーになったとしましょう。
実はスーパーでの仕事は、ピラティストレーナーになるための資金をためるためのものでした。
めでたく念願のピラティスのトレーナーになった方のセルフイメージは、「私はピラティストレーナーです」というものに変わっていきます。
ただ、最初からトレーナーとしてのセルフイメージはあまりないかもしれません。
最初は、「本当に私がトレーナーと言っていいのかな」「ちゃんと人に教えられるのかな」という気持ちもあると思います。
けれど、経験を積んでいくうちに、だんだんとトレーナーとしてのセルフイメージが育っていきます。
経験を重ねていくうちに、だんだんと顔つきや雰囲気も変わって「プロ」という感じになっていくでしょう。
このように、セルフイメージというのは、とても大事なものです。
そして、このセルフイメージ作りは、ホロスコープを読むことでも可能です。
ホロスコープでセルフイメージを作る
たとえば、この方のホロスコープに「一対一でのサービス業」に良い星があったとしましょう。
スーパーでのレジも、ピラティストレーナーも、職種としてはまったく違いますが、大きくとらえると、どちらも対人関係の仕事です。
占星術のハウスでいえば、7ハウスのテーマになります。
7ハウスは、「一対一で人と関わること」「目の前の相手に合わせて対応すること」「人との関係性の中で自分を発揮すること」などのい身があります。
そう考えると、スーパーでのレジの仕事も、ピラティストレーナーの仕事も、表面的な職種は違っていても、同じ「一対一で人と関わる力」を使っていることがわかります。
すると、その方は職種や業種とは関係なく、
「私には7ハウスに良い星がある」
「私は接客や一対一の関わりが合っている」
「私は目の前の人に合わせてサポートする力がある」
という、ホロスコープからのセルフイメージを持つことができるのです。
ホロスコープは全体的な星を見なくてはなりませんので、そのかたがピラティスの仕事を選んだ理由は他の星にあるかもしれません。
ただ、対面での仕事が自分に合っているというセルフイメージはとても、大事なことですね。
ホロスコープを積極的に使う生き方
ホロスコープは、ただ読み解いて自己理解をするだけのものではありません。
もちろん、自分を理解することはとても大切です。
でも、それだけにとどまらず、もっと積極的に使っていくことができます。
自分の星に意識を当てていく。自分の中にある資質を、人生の中で使っていく。
「私はこういう力を持っている」と、自分の中に新しいセルフイメージを育てていく。
それが、人生の波に乗るためのポイントだと感じます。
ちょっとしたことから、人生は変わっていきます。
どうぞ、あなたの生まれ持った星を生かしてくださいね!
















